ご予約の際はお電話の上「マタニティー鍼灸希望」「不妊鍼灸希望」などととお伝えください。
不妊鍼灸をすると成功率が1、61倍にアップ!!
現在、病院で行われたる人工授精の成功率は10%未満,体外受精でも22~23%(出産率は15%程度)と言われてます。
2002年、ドイツ学会で体外受精を行う際に鍼灸を併用した場合、しなかった場合と比べて妊娠率が1,61倍になるという研究結果が報告されています。
当院の実績、他の治療院・これら学会の情報などから推察しても鍼治療で3割程度の成功は充分期待出来ると申し上げて差し支えないとおもいます。また「特別な疾患がない限り半年以上鍼灸に通院された方の5割以上は妊娠する」と言われていることも,あながち間違いではないと思います。
もう一つ付け加えさせていただきますと、1度鍼治療で妊娠出産に成功した方の2度目の成功率は当院では短期間でも5割を超えています。1度目よりはるかに短期間です。あっと言う間に3人のお母さんになった方もいらっしゃいます。あんなに一人目で悩んだのがウソのようです。事例が多くはないので「5割成功!」と声高には言えませんが1度目より高齢でも他の条件が整っている分,成功率が高いことは間違いないようです。
私共も含め,所属する東洋はり医学会で不妊診療を行う鍼灸師のほぼ一致した見解ですが,最近の傾向として不妊で来院する方が高齢になり,病院での一般不妊治療は勿論,体外受精などの高度生殖医療を受けている方の割合が増えています。不妊の原因にもよりますが、この治療に関して言えば高齢で時間に制限があればあるほど,病院で不妊治療を行い、それに鍼治療を併用させるべきだと思います。可能性が上がるのであれば出来るだけの事をしたほうがよいと思います。
また、もし20代から不妊治療を始めるのであれば最初のうちは鍼治療だけでいったほうがよいと思います。
やはり精神的にも経済的にも、何よりも母子の健康の為にも自然妊娠に勝るものはないからです。








といったことが証明されています。
妊娠をすると誰もが程度の差はあれ「つわり」を経験します。軽くすむ方,妊娠当初から始まり出産まで続く方,入院にまでいたる方もいます。最近は「つわり」が病的に酷いが為に来院する方がとても多くなっています。中には肋骨を骨折するほど酷い方もいらっしゃいました。「つわり」の酷い方に共通しているのは体の冷えが強く胃腸,特に腸が弱いことです。(この傾向は不妊でお悩みの方にも多くみられます。) 原因は食生活にあります。食生活の欧米化により冷たい物・からだを冷やす陰性の食品(砂糖・生野菜・乳製品など)の採りすぎと身体を温める陽性の食品(根菜類・味噌・梅干など)の不足で身体が冷やされ消化能力が低下し「胃腸が弱い体」になってしまっているからです。そして「つわり」が酷くなると胃に熱を持つ為余計にヨーグルトなどの冷やす食品を求めてしまい「つわり」を誘発する悪循環になってしまいます。またこのような方は妊娠以前から頭痛・肩こり・生理痛など冷えによる症状にも悩まされています。勿論つわりが酷くなってからでは食生活の改善は不可能ですから、まず鍼治療により「つわり」を軽く過ごせる身体に戻します,。そして徐々に食生活も改善できる身体に戻していきます。
「三陰交」は婦人病や男女生殖器疾患に著効があることで知られていますが安産にも大変効果があります。産婦人科医の石野信安氏も妊婦への三陰交への施灸は安産であるばかりか胎児の体質改善にも大きく役立つと豊富な実例を挙げてその効果を説いてます。安産灸の継続により初産であっても短時間で出産できます。また難産を避けることが出来ますので産後の肥立ちもよくなります。早産の予防にもなります。更に胎児の置かれている子宮内の条件,すなわち羊水の成分が理想的に経過しますので胎児が異常に動いて位置を変えることがありません。ですから斜頸・股関節脱臼・先天性脳性麻痺になるリスクも抑えることが出来ます。
出産後手足の関節を痛めて鍼灸院に来院する方は多くいらっしゃいます。中にはリウマチを発症したかと思う程の腫れと痛みに苦しんでいる方もいます。殆どの方は慣れない「抱っこ」のしすぎとおもっています。勿論それも原因の一つでもありますが出産後女性ホルモンのバランスが急激に変わるため腱鞘炎や関節痛を引き起こしやすくなっているのです。こういった症状にも鍼治療はきわめて自然に身体のバランスを戻し痛みを取り除くことができます。






























